1994年の雷鳴

価格(税込)¥262

1994年の雷鳴 の 歌詞

歌詞は無料で閲覧できます。

あの日は空が光ってた
時折 瞬(まばた)きするように
少し遅れて雷鳴 そばで響いた

校舎の壁に身体(からだ)を寄せて
僕らは雲行きを案じた
風に混じって 頬に雨粒
「帰れないね」って君が言った

シャツが汗ばんで
息苦しくなる
確かに恋だった

2人の若さは不器用で
見つめ合うことさえできなくて
同じ空気を吸うのがせいいっぱいだった

胸の奥のその片隅に
気づかれないように隠してた
イタセクスアリスとは片想い

どしゃぶりの雨 なす術もなく
ぬかるむ地面を見ていた
灰色の空 籠る稲妻
君の横顔 照らしていた

何を話せばいい?
無口な轍(わだち)が
心に続いてる

2人の若さは不器用で
見つめ合うことさえできなくて
同じ空気を吸うのがせいいっぱいだった

僕はそっと耳を塞いで
大人の足音 拒否したんだ
吐き出せない何かにいじけてた

あの日は空が光ってた
時折 瞬(まばた)きするように
少し遅れて雷鳴 そばで響いた
まるで神に指を差されて
見えない愛しさに怯えてた
思い出すのも切ない1994年

Powered by

この曲を購入する

  曲名 時間 高音質 価格(税込)  
03:50
高音質
¥262

このページにリンクをはる

■URL

たとえば…
・ブログのコメントや掲示板に投稿する
・NAVERまとめからリンクする

■テキストでリンクする