なんて素敵にピカレスク

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なんて素敵にピカレスク の 歌詞

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♪この街を仕切ってるマフィアのボス『カポネ』
カポネ・ファミリーは強大で、誰もヤツにお縄はかけられない

♪オラオラ!死神様のお通りだ。道を開けやがれ!
♪ボスの命令だ。悪く思うな

「けっ、相変わらず地味に仕事してやがんなランスキー」
「騒がしいと思ったらお前かルチアーノ。品のなさが顔に出てるぞ」
「あ?」
「あ?」
「カポネの手下で凄腕の二人。だが二人は、ソリが合わないことで有名だった」

♪ボスがお前をお呼びだ。付いてこい
♪金にがめついお前をクビにって話じゃねーか
「言ってろ」
♪クビになるなら騒がしいお前だ
「んだこら」
「ああ?」

「お前ら、今日からコンビで仕事しろ」
「は?」
「こいつと?」
「反論は認めない。ボスへの反逆は即ち死だ。最初の仕事だ、行ってこい」

「殿は任せろ、てめえのケツは守ってやるよ」
「腕は確かなんだがな。その口の悪さどうにかしろ」

「ずいぶんマシになったじゃねえか」
「まだお前の方が上手い」
「当たり前だっつの。本気(マジ)だからな」
「本気のお前を追い抜く」
「こっちのセリフだ馬鹿野郎」

「カポネをトるのに…邪魔だな。あのコンビ。首を洗って待ってろ、カポネ」
「やれやれ。俺は穏やかに暮らしたいんだがな」

♪僕はベンジャミン。生まれつき体が弱くて、ベッドの上から降りられない
♪ランスキーの野郎、俺様に弟のお守りだと?
♪兄ちゃんがここに人連れてきたの初めてだ
「ああん?」
「よほどルチアーノさんのことを信じてるんだね」
「あいつに言うんじゃねーぞ。…俺もだ」

「忘れるな。お前の仕事は警察からのスパイだ」
「分かってる」
「弟の手術成功するといいな。お前次第だろうが」
「弟には手を出さない約束だ」
「ルチアーノを殺れ。ヤツは邪魔だ」
「は?」

「ルチアーノさん、兄ちゃんのことよろしくね!」
「あぁ、任せろ」
「忘れるな。お前はただの駒だ。そして俺はカポネをトる」

「俺、舞台が楽しい。セリフがあるとかないとかじゃない。みんなといる舞台だからだ。俺は、秋組の七尾太一だ!」
「那智、お前の夢みた場所からは、最高の景色が見えるぞ。見守っててくれ。俺は、板の上で精一杯生きる!」

「ルチアーノ、上っ面だけ見るなと言っただろう。お前たちはお互いの本当をまだ見ていない」

「幸夫さん。恩返しのつもりが、結局今も、もらっています。いつか必ずお返しします。あんたにもらった、この夢の先で」

「兄ちゃん、ルチアーノさんを助けに行って」
「お前どうしてそれを」
「弟なめんなよ。兄弟だろ、顔で分かる」
「…」
♪友を裏切るな。兄ちゃんが僕に教えてくれたことだよ
「しかし俺は・・」
「僕は兄ちゃんの弟だから、病気なんかに負けないよ」
「僕のために、僕は僕で生きるから」
「さすが、俺の弟だ」

「結局てめぇなんだな、俺をアツくさせんのは」

「行くぞ。俺とお前なら怖いもん無え」

「何しやがる」
「知ってるか?手錠はめられる気分ってのは」
「ああ、ありゃ最悪だ。ご愁傷様」

「ランスキーとルチアーノが逃げました」
「で、手土産にこいつってわけか」
「俺は警察だ。俺に手を出すとどうなるか分かってるのか?」
「知らねえよ。俺は悪党だからな」

「いなくなりやがったか。気に入ってたんだがなあの二人。まあしょうがねえ。あいつらを結びつけたのは俺だしな」

♪これからどうする?
♪あいつの為に金がいるだろ。用心棒でもするか?
♪それか、スパイとかな。儲かるぜ
♪おいおい、懲りねえやつだな。まあ、なんでもいいや。なんでも屋にすっか
♪大雑把過ぎる。だが、楽しそうだ

悪党たちのララバイ 腐った世界でも
信じられる
やつに 出会っちまったぜ
背中は預けてやるから
お前は前だけ見てろ
気に入らねえがお前は
俺が認めたライバル

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