ふざけ合うのにも飽きた頃に 夕陽が月を讃え
満ち潮の音がふたりの言葉奪う
長い間目をそらしてきた 君を好きだと知ってしまいたくないから

きのう作ったメロディーを口ずさめば
離れててもふたりは歌の中で愛し合える

君を初めて名前で呼んだ 初めて人を好きになった子供のように

はしゃぎすぎた夏は通り過ぎ 朝陽が月をにらみ
引き潮がふたりの影をさらってゆく
長い道のりを歩いてきた 地図はとっくに捨てた 道に迷うために

いつか命が空っぽになったとしても
風に吹かれふたりは歌の中で生き続ける

君を初めて名前で呼んだ 初めて人を好きになった子供のように

Sempre ao teu lado
(いつも 傍らで)
So pra ti cantar
(君のためだけに歌っていたい)
Quero te cantar
(君のことを)

A cancao se apaga
(歌は消えゆく)
No seu adormecer
(君の眠りに)
No seu sonhar
(その夢路に)
Vou cantar
(僕は歌う)

Sempre ao teu lado
(いつも 傍らで)
So pra ti cantar
(君だけに語っていたい)
Quero te contar
(君のことを)

Na cancao que nina
(安らぎをあやす)
Seu descanso, aqueia historia
(歌に託して)
De voce
(あの君の物語を)
Pra voce
(君のために)