『盾の勇者の成り上がり』勇者4人のキャストコメントが公開に


(左から:山谷祥生さん・松岡禎丞さん・石川界人さん・高橋信さん)

 2019年1月より放送がスタートするTVアニメ『盾の勇者の成り上がり』より、盾・剣・槍・弓の勇者を演じる、岩谷尚文役・石川界人さん、天木 錬役・松岡禎丞さん、北村元康役・高橋 信さん、川澄樹役・山谷祥生さんのキャストコメントが公式サイトにて公開された。その一部を以下にご紹介する。

■キャストコメント

石川界人さん(盾の勇者・岩谷尚文 役)
―原作もしくは台本を読んだときの印象をお聞かせください。
「最初の普通の大学生感に驚いた記憶があります。
成り上がりというタイトルだったので、最初から身分が低かったりするのかなと思っていたのですが、異世界に希望を馳せて、前向きに捉えている様を見て、僕も希望を持ちました。
しかしそこからの成り上がりということはどんでん返しがあるということで、そのどんでん返しに胸が痛みました。」

―実際に演じてみての感想や演じた時に心がけたこと、監督や音響監督から演じる際のディレクション等がございましたらお聞かせください。
「復讐劇になった時に、主人公は別のキャラクターになったようなギャップが欲しいとのディレクションがあったので、それを意識しました。
ただ人間の核というものはそう簡単には変わらないということを念頭に、気持ちの対象について考えつつ演じています。」

松岡禎丞さん(剣の勇者・天木 錬 役)
―本作をオファーされた時の作品の第一印象を教えて下さい。
「悲惨な目にあう尚文にとても共感しました。
苦悩や絶望、叫びを界人くんが演じきっていたので、これはアニメになると面白いぞ!と思いました。」

―実際に演じてみての感想や演じた時に心がけたこと、監督や音響監督から演じる際のディレクション等がございましたらお聞かせください。
「尚文の精神状態がすごく共感できるお話だったので、自分自身の憤りが役に乗らない様に気を付けました。ただ、演じる時は問答無用で扱き下ろしましたが…。
音響監督さんからはそのままで大丈夫です。と言われましたが必殺技の時は「声を出し過ぎ!!」と言われた事はありました(笑)。」

高橋 信さん(槍の勇者・北村元康 役)
―本作をオファーされた時の作品の第一印象を教えて下さい。
「主人公が盾?いきなり冤罪? え、ちょっと待ってくれ何だこの怒涛の展開!
そして貴様よくも! やめろぉぉッ! 僕の知っている王道異世界物語ではありませんでした。」

―実際に演じてみての感想や演じた時に心がけたこと、監督や音響監督から演じる際のディレクション等がございましたらお聞かせください。
「「おバカで女の子大好きでカッコつけで熱血!」と最初に監督から指示がありました。
自分も元康に対して、ほぼほぼ近い印象を受けており、元康にツッコミを入れてしまうくらいでしたので、自分自身より更におバカに吹っ切れてかつ優しさや人情を出し、どうすれば「元康ならこういう事してもおかしくないな(笑)」と皆さんに思わせることが出来るか。そこを自分なりに心がけて演じさせて頂きました。」

山谷祥生さん(弓の勇者・川澄 樹 役)
―原作もしくは台本を読んだときの印象をお聞かせください。
「勇者になったのに得るどころか奪われ続ける尚文がこれからどんな人生を歩んでいくのか、そしてどんなどんでん返しを見せてくれるのか楽しみに読んでいました。少しずつレベルアップしていく姿にワクワクもしました。」

―実際に演じてみての感想や演じた時に心がけたこと、監督や音響監督から演じる際のディレクション等がございましたらお聞かせください。
「小生意気で何もわかっていないのに知ったかぶりしたり勘違いしたり、終始ポンコツでだけどプライドだけはやたら高い三勇者であり樹くんだったので、いかに尚文を苛立たせられるかを考えてお芝居していました。それが憎ければ憎いほど尚文の逆転劇が清々しいものになると思ったので。」

■作品情報

TVアニメ『盾の勇者の成り上がり』
2019年1月より放送開始

■イントロダクション

小説投稿サイト「小説家になろう」にてPV数3億を突破し、現在MFブックスで19巻まで刊行されている大人気ノベル『盾の勇者の成り上がり』がついにTVアニメ化!

ごく平凡なオタク大学生・岩谷尚文は、図書館で出会った1冊の本に導かれ異世界へと召喚されてしまう。
与えられた使命は、剣、槍、弓、盾をまとう四聖勇者の一人「盾の勇者」として、世界に混沌をもたらす災い「波」を振り払うこと。
大冒険に胸を膨らませ、仲間とともに旅立った尚文。
ところが、出発から数日目にして裏切りに遭い、金も立場もすべて失ってしまう。
他人を信じられなくなった尚文は奴隷の少女・ラフタリアを使役し、波に、世界に、立ち向かおうとするが―。
果たして、この絶望的状況を打破することはできるのか?
すべてを失った男の成り上がりファンタジー、開幕。

■スタッフ

【原作】アネコユサギ(MFブックス『盾の勇者の成り上がり』/KADOKAWA刊)
【原作イラスト】弥南せいら
【監督】阿保孝雄
【シリーズ構成】小柳啓伍
【キャラクターデザイン・総作画監督】諏訪真弘
【デザインリーダー】高倉武史
【デザインアシスタント】和田慎平
【モンスターデザイン】森 賢(ぎふとアニメーション)
【アクション設計】黒田結花
【プロップデザイン】杉村絢子
【色彩設計】岡松杏奈(キネマシトラス)
【ビジュアルアドバイザー】増山 修(インスパイアード)
【美術】木下晋輔(インスパイアード)、西口早智子(インスパイアード)、明石聖子(スタジオ・ユニ)
【3DCGディレクター】越田祐史(オレンジ)
【2Dアーティスト】hydekick
【モーショングラフィックス】上村秀勝(サブリメイション)
【撮影監督】梶原幸代(T2スタジオ)
【編集】須藤 瞳(REAL-T)
【音響制作】グロービジョン
【音響監督】郷文裕貴(グルーヴ)
【音楽】Kevin Penkin
【音楽プロデューサー】飯島弘光(IRMA LA DOUCE)、植村俊一(日本コロムビア)
【アニメーション制作】キネマシトラス

■キャスト

岩谷尚文:石川界人
ラフタリア:瀬戸麻沙美
フィーロ:日高里菜
天木 錬:松岡禎丞
北村元康:高橋 信
川澄 樹:山谷祥生
メルティ:内田真礼

(C)2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会

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