WEBER@

WEBER@

――結成してから6年が経ちましたが、“WEB”から広がるというコンセプトで活動してきたからこそ、どんなことが形になったと思いますか?

SNSが主流の時代に結成したこともあり、“WEBから広がっていこう”という意味を込めて“WEBER”という名前をつけました。でも、当時はメンバー全員がWEBの使い方が上手くなかったんです。例えば、何気ない気持ちを呟いたときに、その言葉がいろんな意味を持って、多くの人に伝わってしまうことも多く、誤解を生むこともあったんです。そういったことを経験し、言葉の持つ意味の大きさが分かったからこそ、よりどんな言葉で届ければいいのかということを考えるようになりました。もちろん、WEBを通してダイレクトに言葉が伝わるからこそ、ライブや曲の感想が僕たちに直接届き、さらにはファンのみなさんが僕らのプロモーターのようになってくれることもあるんです。それは、WEBをしっかりと利用した僕らならではの利点。それは僕らが持つ強みだと思っています。

WEBERとして活動し始めてから、より“生の力”の強さを感じるようになりました。WEB上でライブや歌はすべて体感することはできますが、それよりも生の歌声、生のダンス、生のパフォーマンスがどれだけ人に影響を与えられるかということも実感したんです。WEBで発信していくことはすごく大事なことですが、発信したうえで、自分たちに興味を持ってくれた人たちが、生のパフォーマンスを見に来てくれた時に、さらなる威力を発揮できるアーティストにならなくちゃいけないなとも思ったんです。そう思えたのは、みなさんが、僕のブログなどのコメントに、“J君のブログを見て、私も頑張ろうと思いました”とか“夢をちゃんと目指そうと思いました”など、ポジティブなメッセージをくれたからこそ。それは当たり前のことではないからこそ、そういった人たちのことを裏切っちゃいけないと思ったんです。

J インタビュー風景

J インタビュー風景

WEBという場所は、世界まで広がれる場所なんです。僕たちのパフォーマンスはもちろん、等身大の人間として魅せる場所がちゃんとあるって、すごく素敵なことだと思うんですよね。それと同時に、いろんなコメントをいただくたびに、今までの出会いがひとつでも欠けていたら僕はここにいないと思うので、つねに感謝を忘れたらいけないと思いました。僕らは歌の中で、“WORLD WIDE WEBER”と歌っているので、それが現実になればいいなと思っています。

いま、メンバーみんながポジティブにWEBについて話してくれましたが、実は僕がWEBに対してポジティブになれたのはつい最近のことなんです。やっぱり、WEBって匿名性があるからこそ、傷つけてしまったり、僕の不用意な言葉が刃になってしまうこともあるんですよね。でも、その逆で、何気ない一言が、聴いてくれる人たちの支えになったり、前向きになれる言葉だったりすることもあるんです。だからこそ、これからは、この僕らにしかない特性を生かして、もっと全力で活動していけたらいいなと思っています。

Taka. インタビュー風景

Taka. インタビュー風景

楽曲試聴・ダウンロード

READY/WEBER

移籍第1弾シングル「READY」配信中!

First day/WEBER

1st single「First day」配信中!

ホコリと太陽 / 秋色の風/WEBER

ダブルAサイド2nd single「ホコリと太陽 / 秋色の風」配信中!

鮮やかなReason/WEBER

3rd single「鮮やかなReason」配信中!

4 SEASONS/WEBER

配信限定作品『4 seasons』配信中!

タカラモノ/WEBER

1st. album「タカラモノ」配信中!